10AM16|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
筋組織で横線が見られるのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
筋組織を骨格筋、心筋、平滑筋に分け、それぞれの顕微鏡的な特徴を区別する問題です。心筋だけにみられる横線(介在板)が決め手になります。
解説
心筋は、心筋細胞どうしが端と端で結合する部分に介在板をもち、標本では横方向に走る線として観察されます。これが心筋に特有の横線です。介在板には細胞どうしを機械的につなぐ結合装置と、興奮を伝えるギャップ結合があり、心筋が機能的合胞体として一体的に収縮できる基礎になっています。
子宮筋と幽門括約筋はいずれも平滑筋で、紡錘形の単核細胞が並び、介在板はありません。大腿二頭筋は骨格筋で、多核の長い筋線維からなり、細胞どうしが端で結合する介在板はみられません。
選択肢の確認
- 1.大腿二頭筋:誤り。骨格筋で、細胞間を結ぶ介在板による横線はみられません。
- 2.子宮筋:誤り。平滑筋であり介在板をもちません。
- 3.幽門括約筋:誤り。消化管の平滑筋であり介在板をもちません。
- 4.心筋:正しい。介在板が横線として観察されます。
覚えるポイント
- 心筋の特徴は介在板、単核、自動性、不随意。
- 介在板のギャップ結合が興奮を隣の細胞へ伝える。
- 骨格筋は多核で随意、平滑筋は単核で不随意。