10AM2|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
国民医療費の増大を抑制する対策はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
国民医療費が増える要因と、それを抑える方向の対策を区別する問題です。医療費を押し上げる要素なのか、下げる要素なのかを一つずつ判断します。
解説
国民医療費は、高齢化、医療技術の高度化、慢性疾患の増加などによって増大してきました。抑制策として重視されるのは、病気になる前に防ぐ一次予防、早期発見・早期治療、入院期間の短縮、在宅ケアの活用などです。
予防医学を推進すると、発症そのものや重症化が減り、治療にかかる費用が抑えられます。
一方、医療従事者の増加や長期入院の推進は、提供される医療サービス量を増やす方向に働きます。出来高払い方式は行った診療行為ごとに支払う仕組みで、診療行為が増えるほど費用が増えやすい性質があります。
選択肢の確認
- 1.医療従事者の増加:誤り。人員が増えれば提供される医療量が増え、費用の抑制にはつながりにくいです。
- 2.予防医学の推進:正しい。発症と重症化を減らすことで医療費の増大を抑えます。
- 3.医療保険の「出来高払い方式」の推進:誤り。行為ごとの支払いは診療量に応じて費用が増えやすく、抑制策とは逆方向です。
- 4.長期入院治療の推進:誤り。入院が長引くほど費用は増えます。在院日数の短縮が抑制の方向です。
覚えるポイント
- 医療費増大の背景は高齢化、医療の高度化、慢性疾患の増加。
- 抑制の柱は予防の推進、早期発見早期治療、在院日数短縮、在宅ケア。
- 出来高払いは費用が増えやすく、定額払い(包括払い)は抑制的に働く。