11AM5|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午前(科目未分類)
我が国の食中毒で最も発生の少ない原因菌はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
食中毒の原因菌の発生頻度を比較する問題です。日常的に多いものと、まれだが重篤なものを区別します。
解説
ボツリヌス菌による食中毒は、缶詰や真空包装食品、いずし類などで嫌気的な条件のもとに産生される毒素によって起こります。神経毒により眼症状や嚥下障害、呼吸筋麻痺をきたす重篤な食中毒ですが、発生件数はごくまれです。
これに対し、サルモネラ属菌は食肉や卵、腸炎ビブリオは魚介類、病原大腸菌は食肉や水を介して比較的多く発生してきました。したがって最も発生の少ない原因菌はボツリヌス菌です。
施術所でも手洗いを含めた衛生管理が求められますが、食中毒の予防は、つけない、増やさない、やっつけるという原則で理解します。
選択肢の確認
- 1.サルモネラ属:誤り。卵や食肉を介して多く発生します。
- 2.腸炎ビブリオ:誤り。魚介類を介して夏季に多く発生します。
- 3.病原大腸菌:誤り。腸管出血性大腸菌を含め発生がみられます。
- 4.ボツリヌス菌:正しい。発生はまれで、これが答えです。
覚えるポイント
- 感染型はサルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター。
- 毒素型は黄色ブドウ球菌、ボツリヌス菌。
- ボツリヌス毒素は加熱で失活するが、菌の芽胞は熱に強い。