12AM56|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
筋の収縮で誤っている記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
筋収縮の様式とエネルギーについて問う問題です。等尺性収縮と等張性収縮の区別が決め手になります。
解説
歩行では、関節が動き筋の長さが変化しながら張力を発揮するため、主として等張性収縮が働きます。等尺性収縮は筋の長さを変えずに張力を出す収縮で、姿勢の保持などにみられます。したがって誤っている記述は4です。
筋収縮では化学エネルギーの一部が熱となり、体温の維持に寄与します。弛緩の際にも、カルシウムイオンを筋小胞体へ回収するためにATPが必要です。筋トーヌス(筋緊張)は持続的な軽度の収縮で、姿勢の保持に関与します。
選択肢の確認
- 1.収縮時に熱を産生する。:正しい記述です。
- 2.弛緩にATPは必要である。:正しい記述です。カルシウムの回収に使われます。
- 3.筋トーヌスは姿勢保持に関与する。:正しい記述です。
- 4.歩行運動は等尺性収縮による。:誤っている記述で、これが答えです。等張性収縮が主体です。
覚えるポイント
- 等尺性収縮は長さ一定、等張性収縮は張力一定で長さが変わる。
- 弛緩にもATPが必要で、不足すると硬直が起こる。
- 筋の収縮は熱産生を通じて体温維持に寄与する。