12PM116|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午後(科目未分類)
次の文で示す経絡病証で適切なのはどれか。「難聴、耳鳴り、のどの腫れ、上肢の後側から第4指に沿った痛み。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
症状の分布から経絡病証を判断する問題です。耳の症状と上肢のどの指に至るかが決め手になります。
解説
手の少陽三焦経は、薬指(第4指)尺側端の関衝に始まり、上肢の後外側を上行して肩、頚部を経て耳の周囲を巡り、外眼角に至ります。耳を巡ることから難聴や耳鳴りに関わり、咽喉の症状も現れ、上肢後側から第4指にかけての痛みが生じます。この症例の症状はこれらと一致します。
肺経は上肢内側前方を通り母指に至り、胃経は顔面から体幹前面を下行し、心経は上肢内側後方を通り小指に至るため、いずれも症状の分布と対応しません。
なお、急に生じた難聴や強い咽頭痛、発熱を伴う場合は医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肺経:誤り。母指に至る経で、耳の症状とは対応しません。
- 2.三焦経:正しい。薬指に至り耳を巡る経で、これが答えです。
- 3.胃経:誤り。顔面から体幹前面を下行します。
- 4.心経:誤り。小指に至る経です。
覚えるポイント
- 三焦経は薬指尺側端の関衝に始まり、耳を巡って外眼角に終わる。
- 耳の周囲の経穴には翳風、耳門、聴宮、聴会がある。
- 急性の難聴は早期の受診が望まれる。