13PM111|第13回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)
食欲減退、下痢、月経過多を示す病証はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
症状の組合せから失調している臓を判断する問題です。消化吸収と出血の両方に関わる臓を考えます。
解説
脾は運化を主って飲食物を消化吸収し、気血を生み出すとともに、統血によって血が脈外へ漏れ出ないように統括します。
脾の失調では、運化の低下により食欲減退と下痢が生じ、統血の失調により月経過多や皮下出血などの出血傾向が現れます。示された症状はこの組合せと一致します。したがって答えは3です。
肝の失調はいらだちや胸脇部の張り、心の失調は動悸や不眠、肺の失調は咳や息切れが中心となり、この症例とは対応しません。
なお、月経量が急に増えて動悸や息切れを伴う場合は貧血の進行を考え、婦人科での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.肝:誤り。疏泄失調による症状が中心です。
- 2.心:誤り。動悸や不眠、精神症状が中心です。
- 3.脾:正しい。運化と統血の失調で、これが答えです。
- 4.肺:誤り。呼吸器と皮毛の症状が中心です。
覚えるポイント
- 脾は運化、統血、昇清を主る。
- 脾不統血では月経過多や皮下出血がみられる。
- 出血が続く場合は医療機関での評価を優先する。