1AM8|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午前(科目未分類)
消毒について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
消毒法の基本原理を問う問題です。熱、紫外線、洗剤、逆性石けんの性質と、有機物が消毒効果に及ぼす影響を整理します。
解説
紫外線には微生物の核酸を障害して増殖能力を失わせる作用があり、殺菌に利用されます。ただし、紫外線は直進性が強く、陰になる部分や物質内部には届きにくいため、照射面の消毒が中心です。
一般の中性洗剤は汚れを落とすことが主目的で、強い殺菌力を当然にもつわけではありません。逆性石けんである第四級アンモニウム塩系消毒薬は、血液、膿、石けんなどの有機物があると効果が低下します。施術所では、まず汚れを除去し、対象物に適した方法で消毒することが重要です。
選択肢の確認
- 1.病原微生物は一般に熱に強い。:誤り。多くの病原微生物は加熱により死滅または不活化され、一般に熱に強いとはいえません。
- 2.太陽光線の中の紫外線には殺菌力がある。(正答):正しい。太陽光線に含まれる紫外線には殺菌作用があります。
- 3.中性洗剤は泡立ちがよく殺菌力がきわめて強い。:誤り。中性洗剤の主作用は洗浄であり、泡立ちの強さと殺菌力は同じではありません。
- 4.逆性石けんは有機物があると殺菌効果が高まる。:誤り。逆性石けんは有機物の存在によって作用が妨げられ、殺菌効果が低下します。
覚えるポイント
- 洗浄と消毒は目的が異なる。
- 紫外線は照射された表面に作用し、陰には届きにくい。
- 逆性石けんは有機物があると効果が低下する。
- 施術前後の手指衛生と器具・環境の清潔管理を徹底する。