1PM120|第1回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第1回午後(科目未分類)
前腕後面の尺側を上り尺骨神経溝を通る経絡はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
上肢を走る経脈の位置関係を、前腕の前後・橈尺側と肘周囲の解剖から判断する問題です。小指側を通る手の太陽小腸経を選びます。
解説
手の太陽小腸経は、小指尺側から始まり、手関節・前腕後面の尺側を上行し、肘では尺骨神経溝付近を通って上腕後面、肩甲部、頸部、顔面へ向かいます。したがって選択肢4が正答です。
手の少陽三焦経も上肢後面を上行しますが、前腕後面のより中央から橈側寄りを通ります。手の太陰肺経と手の少陰心経は上肢の前内側を走る手の陰経です。
尺骨神経溝は上腕骨内側上顆と肘頭の間にあり、尺骨神経が浅く走ります。強く圧迫すると小指・環指尺側へのしびれや電撃痛を誘発するため、局所への過度な持続圧迫は避けます。
選択肢の確認
- 1.手の少陽三焦経:誤り。手の少陽三焦経は前腕後面を通りますが、尺側縁と尺骨神経溝を特徴的に通る経脈ではありません。
- 2.手の太陰肺経:誤り。手の太陰肺経は前腕前面の橈側を通る手の陰経です。
- 3.手の少陰心経:誤り。手の少陰心経は上肢前内側から小指橈側へ向かいます。
- 4.手の太陽小腸経(正答):正しい。手の太陽小腸経は前腕後面尺側を上り、尺骨神経溝付近を通ります。
覚えるポイント
- 小腸経は小指尺側から前腕後面尺側を上行する。
- 三焦経は前腕後面の中央寄り、肺経・心経は前面を通る。
- 尺骨神経溝への強圧はしびれを誘発するため避ける。