2AM9|第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第2回午前(科目未分類)
不適切な組合せはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
精神保健に関する疾患概念、制度、治療形態の組合せを確認する問題です。古い用語は現在の用語に読み替えつつ、互いに別の概念であることを見分けます。
解説
「精神遅滞」は現在では知的障害と呼ばれる概念で、発達期からみられる知的機能と適応機能の障害です。一方、神経症は、現実検討が大きく保たれながら不安や強迫などを示す病態を指した従来の用語です。両者を同一のものとして組み合わせることはできないため、選択肢4が不適切です。
アルコールによる精神症状は物質関連の精神障害として扱われ、措置入院は精神保健法制に基づく制度、デイケアは通院しながら行うリハビリテーション的治療です。制度名や病名は時代により変わるため、問題当時の用語と現在の用語を区別します。
選択肢の確認
- 1.中毒性精神病 ─ アルコール依存症:適切。アルコールの慢性使用や離脱によって精神症状を生じることがあり、従来は中毒性精神病の範囲で扱われました。
- 2.精神保健法 ─ 措置入院:適切。措置入院は、精神保健に関する法制度に基づく非自発的入院の一つです。
- 3.通院医療 ─ デイケア医療:適切。デイケアは患者が通院しながら受ける集団活動や社会復帰支援を含む治療形態です。
- 4.精神遅滞 ─ 神経症(正答):不適切。知的障害に相当する精神遅滞と、従来の神経症は別の病態概念です。
覚えるポイント
- 精神遅滞は現在の知的障害に相当する古い用語。
- デイケアは通院医療の一形態。
- 古い法規・疾病名は出題当時の用語として整理する。