2PM128第2回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第2回午後(科目未分類)

内臓の連関痛の特徴について正しい記述はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

内臓の病変が離れた体表部へ痛みとして感じられる連関痛の機序を問う問題です。内臓感覚と体性感覚が中枢で収束し、痛みの部位を誤って投射することがポイントです。

解説

内臓からの求心性線維と皮膚からの体性感覚線維は、同じ脊髄分節の後角ニューロンへ収束することがあります。脳は普段入力の多い皮膚からの痛みと解釈しやすいため、内臓病変の痛みを対応する体表部へ感じます。これには感覚の投射性が関与します。

連関痛は脊髄分節と関係し、対応皮膚に知覚過敏や圧痛がみられることがあります。突然の胸腹部痛、発汗、呼吸困難、筋性防御などがある場合、連関痛と考えて体表だけを施術せず、内臓疾患の評価を優先します。

選択肢の確認

  • 1.脊髄分節に関係なく出現する。:誤り。連関痛は内臓と体表が共有する脊髄分節に対応して出現します。
  • 2.感覚の投射性が関与する。(正答):正しい。中枢が痛みの発生部位を体表へ投射して認識する性質が関与します。
  • 3.痛むところの皮膚部の知覚過敏はない。:誤り。対応する皮膚領域に知覚過敏や圧痛がみられることがあります。
  • 4.錘体路が関与する。:誤り。錘体路は随意運動の下行路であり、連関痛の主な機序ではありません。

覚えるポイント

  • 連関痛は収束投射説で説明される。
  • 同じ脊髄分節の体表へ痛みを感じる。
  • 急性内臓疾患の徴候があれば施術より受診。
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