32AM32|第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
基礎医学病理学先天異常・代謝異常
ウィルソン病で代謝異常を起こす物質はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、ウィルソン病で異常を起こす金属を確認します。
代謝異常疾患では、病名と蓄積する物質を結びつけて覚えることが重要です。
解説
ウィルソン病は、銅の代謝異常によって起こる疾患です。銅が肝臓、脳、角膜などに蓄積し、肝障害、神経症状、精神症状などを生じます。
角膜にみられるKayser-Fleischer輪も有名です。
鉄の代謝異常ではヘモクロマトーシスなどが問題になります。ナトリウムやカルシウムは電解質として重要ですが、ウィルソン病の主な異常物質ではありません。
ひっかけポイント
ウィルソン病は銅です。鉄の蓄積疾患と混同しないようにします。
選択肢の確認
1.鉄
誤り。
鉄の代謝異常や蓄積はヘモクロマトーシスなどで問題になります。ウィルソン病で代謝異常を起こす主な物質ではありません。
2.銅
正しい。
ウィルソン病は銅の代謝異常により、肝臓や脳などに銅が蓄積する疾患です。
3.ナトリウム
誤り。
ナトリウムは体液量や浸透圧、神経・筋の興奮に重要ですが、ウィルソン病の原因となる代謝異常物質ではありません。
4.カルシウム
誤り。
カルシウムは骨代謝や筋収縮、血液凝固に関係しますが、ウィルソン病で主に問題となる物質ではありません。
覚えるポイント
- ウィルソン病は銅の代謝異常です。
- 銅は肝臓、脳、角膜などに蓄積します。
- Kayser-Fleischer輪もウィルソン病の重要所見です。