33AM17第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

基礎医学解剖学循環器・呼吸器

胸管について正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、リンパ系の最大のリンパ管である胸管の走行と注ぎ先を確認します。

胸管は、全身の多くのリンパを集めて静脈系へ戻す重要な管です。

解説

胸管は、乳び槽から始まり、横隔膜の大動脈裂孔を通って胸腔に入り、後縦隔を上行します。

最終的に、左内頸静脈と左鎖骨下静脈の合流部である左静脈角に注ぎます。

右上半身のリンパは右リンパ本幹を通って右静脈角へ注ぎますが、それ以外の広い範囲のリンパは胸管を通って左静脈角へ戻ります。

ひっかけポイント
胸管は左静脈角に注ぎます。右静脈角ではありません。また、横隔膜では大動脈裂孔を通ります。

選択肢の確認

1.腸リンパ本幹に始まる。
誤り。
胸管は乳び槽から始まるとされます。腸リンパ本幹は乳び槽へ注ぐリンパ本幹の一つです。

2.前縦隔を走行する。
誤り。
胸管は主に後縦隔を上行します。前縦隔を走行するという記述は不適切です。

3.大静脈孔を通る。
誤り。
胸管は横隔膜の大動脈裂孔を通ります。大静脈孔を通るのは下大静脈です。

4.左静脈角に注ぐ。
正しい。
胸管は最終的に左静脈角に注ぎ、リンパを静脈系へ戻します。

覚えるポイント

  • 胸管は乳び槽から始まります。
  • 胸管は大動脈裂孔を通り、後縦隔を上行します。
  • 胸管は左静脈角に注ぎます。

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