33PM114|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
臨床応用・症例治療運動器疾患腰部・股関節障害
腰椎分離すべり症の特徴で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、腰椎分離すべり症の特徴を確認します。
腰椎分離症は椎弓の関節突起間部に疲労骨折が生じる病態で、すべり症を伴うことがあります。
解説
腰椎分離すべり症では、罹患部位の腰痛がみられ、罹患腰椎の棘突起に叩打痛を呈することがあります。
好発レベルは第5腰椎が多く、第2腰椎ではありません。発症は成長期のスポーツ活動などと関連しやすく、高齢者に多い変性すべり症とは区別します。
すべり症では腰椎前弯が増強することがあり、前弯が減少するとは限りません。
ひっかけポイント
分離すべり症は若年者、スポーツ、第5腰椎、伸展時痛をイメージします。高齢者に多い変性すべり症と区別します。
選択肢の確認
1.好発レベルは第2腰椎である。
誤り。
腰椎分離すべり症の好発レベルは第5腰椎です。第2腰椎ではありません。
2.多くは高齢者に発症する。
誤り。
腰椎分離症は成長期のスポーツ活動などに関連して若年者にみられやすい病態です。高齢者に多いのは変性すべり症として整理します。
3.罹患腰椎の棘突起に叩打痛を呈する。
正しい。
腰椎分離すべり症では罹患腰椎周囲の疼痛があり、棘突起の叩打痛を呈することがあります。
4.腰椎の前弯は減少する。
誤り。
腰椎すべり症では腰椎前弯が増強することがあります。前弯が減少するという記述は特徴として不適切です。
覚えるポイント
- 腰椎分離すべり症は第5腰椎に多いです。
- 成長期のスポーツ活動と関連しやすいです。
- 罹患腰椎の叩打痛や腰椎伸展時痛に注意します。