34PM82|第34回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論基礎理論陰陽・治未病・五行
「治未病」の概念に相当するのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、東洋医学で重要な治未病の考え方を確認します。
治未病とは、病気になってから治すだけでなく、病気になる前、または軽い異常の段階で進行を防ぐ考え方です。
解説
治未病は、「未だ病まざるを治す」という考え方です。
完全な病気になる前の体調変化をとらえ、生活、食事、休養、施術などによって病の進展を防ぐことを重視します。
すでに軽い症状が現れている場合でも、それが本格的な病に進展しないようにすることは治未病の考え方に含まれます。
ひっかけポイント
治未病は「予防」と「早めの対応」がキーワードです。発症してから強く治療する考え方ではありません。
選択肢の確認
1.人と天地は相応している。
誤り。
これは自然界と人体が対応するという天人相応、天人合一の考え方に近い内容です。治未病そのものの説明ではありません。
2.病気をみるのではなく、病人をみる。
誤り。
これは全人的に患者をみる考え方として重要ですが、治未病の概念を最も直接に表すものではありません。
3.身体的異常は精神活動にも影響する。
誤り。
これは心身が互いに関係する心身一如に近い考え方です。治未病の説明としては不十分です。
4.ある症状が現れた場合、病に進展しないようにする。
正しい。
軽い症状や未病の段階で対応し、本格的な病に進展しないようにする考え方が治未病です。
覚えるポイント
- 治未病は、病になる前に整える考え方です。
- 軽い異常を見逃さず、病の進展を防ぎます。
- 東洋医学では予防、養生、早期対応が重視されます。