3AM61|第3回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第3回午前(科目未分類)
腫瘍について正しい記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
悪性上皮性腫瘍である癌腫と、悪性非上皮性腫瘍である肉腫の形態・転移様式を区別する問題です。癌腫では腫瘍実質が胞巣状に増殖することがあります。
解説
癌腫は上皮性の悪性腫瘍で、腫瘍細胞が集団となって胞巣、腺管、乳頭などの構造をつくることがあります。そのため「癌腫は実質細胞が胞巣を形成する」が正しい記述です。
肉腫は骨、軟骨、筋、脂肪、血管などの間葉系組織に由来する悪性腫瘍です。一般に癌腫はリンパ行性、肉腫は血行性転移が目立つという対比で学習しますが、実際には両方の経路をとり得ます。肉腫は癌腫より若年者にもみられます。
選択肢の確認
- 1.上皮性悪性腫瘍を肉腫という。:誤り。上皮性悪性腫瘍は癌腫であり、肉腫は非上皮性・間葉系の悪性腫瘍です。
- 2.癌腫は実質細胞が胞(蜂)巣を形成する。(正答):正しい。癌腫では腫瘍実質細胞が胞巣状の集団を形成することがあります。
- 3.肉腫はリンパ行性に転移しやすい。:誤り。肉腫は一般に血行性転移を起こしやすいと整理されます。
- 4.肉腫は高齢者に好発する。:誤り。肉腫は高齢者だけに好発するものではなく、若年者にも比較的みられます。
覚えるポイント
- 癌腫は悪性上皮性腫瘍。
- 肉腫は悪性間葉系腫瘍。
- 癌腫はリンパ行性、肉腫は血行性が典型。