6AM3|第6回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午前(科目未分類)
肥満が危険因子(リスク要因)となる疾患はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
肥満と生活習慣病の関係を問う問題です。特に内臓脂肪の蓄積が、インスリン抵抗性を介して2型糖尿病につながることを押さえます。
解説
肥満、とくに内臓脂肪型肥満では、脂肪組織から分泌される物質の変化や慢性炎症によりインスリンが効きにくくなります。膵臓は血糖を下げるためにインスリン分泌を増やしますが、やがて補いきれなくなると高血糖となり、2型糖尿病の発症リスクが高まります。施術時に肥満だけから病名を決めてはいけませんが、口渇、多尿、体重変化、創傷治癒遅延などがあれば医療評価を勧める視点が必要です。
選択肢の確認
- 1.肝硬変:誤答。肥満は脂肪肝を介して肝障害に関与することはありますが、この設問で代表的な危険因子として問われているのは糖尿病です。
- 2.精神分裂病:誤答。精神分裂病は現在では統合失調症と呼ばれ、肥満を直接の主要危険因子とする疾患ではありません。
- 3.糖尿病:正答。肥満はインスリン抵抗性を高め、2型糖尿病の重要な危険因子となります。
- 4.自律神経失調症:誤答。自律神経失調症は多様な自律神経症状をまとめた表現であり、肥満を代表的な危険因子とする疾患ではありません。
覚えるポイント
- 内臓脂肪型肥満はインスリン抵抗性を高める。
- 肥満は2型糖尿病、高血圧、脂質異常症などと関連する。
- 施術者は診断せず、糖尿病を疑う徴候があれば医療機関での評価を促す。