8AM70|第8回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午前(科目未分類)
手根管症候群でみられない徴候はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
手根管症候群の症状を整理する問題です。
解説
レイノー現象は、寒冷や精神的緊張により手指の細動脈が発作的に攣縮し、指の色調が蒼白からチアノーゼ、発赤へと変化する現象で、血管の反応によるものです。手根管症候群は正中神経の圧迫による神経の障害であり、レイノー現象はみられません。したがって答えは2です。
手根管症候群では、母指から環指橈側にかけての手掌側のしびれ、進行すると母指球の萎縮、手根管の部位を叩いて放散する痛みが出るチネル徴候、手関節を屈曲位に保つファレンテストの陽性がみられます。
母指球の萎縮がみられる場合は医療機関での評価をすすめます。
選択肢の確認
- 1.手掌のしびれ:誤り(みられる)。正中神経支配領域に生じます。
- 2.レイノー現象:正しい(みられない)。血管の反応で、これが答えです。
- 3.母指球の萎縮:誤り(みられる)。進行した場合にみられます。
- 4.チネル徴候:誤り(みられる)。神経を叩いて放散痛をみます。
覚えるポイント
- 手根管を通るのは正中神経と指屈筋腱。
- 検査はファレンテストとチネル徴候。
- レイノー現象は膠原病などでみられる血管の反応。