R05A9令和5年度 准看護師試験 過去問

人体のしくみと働き神経・感覚器耳の構造・聴覚・平衡

聴覚について、正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、聴覚と平衡感覚に関係する耳の構造が問われています。

外耳、中耳、内耳の役割を分けて覚えることが大切です。

解説

音は外耳道を通って鼓膜を振動させます。その振動は中耳の耳小骨であるツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨に伝わり、内耳へ送られます。

聴覚に関係する内耳の構造は蝸牛です。三半規管は平衡感覚、特に回転運動の感知に関係します。

ヒトの可聴域は一般に約20Hzから20,000Hz程度とされ、10万Hzまでは聞こえません。

准看護師としての観察ポイント
耳の症状では、難聴、耳鳴り、めまい、耳痛、耳漏、ふらつき、転倒リスクを観察します。めまいがある患者では移動時の安全確保が重要です。

選択肢の確認

1.音の刺激は三半規管で受ける。
誤り。
音の刺激は主に蝸牛で受け取られます。三半規管は平衡感覚に関係します。

2.耳小骨は音を伝導する。
正しい。
耳小骨は鼓膜の振動を内耳へ伝える働きがあります。音を効率よく伝える重要な構造です。

3.平衡感覚は蝸牛でつかさどる。
誤り。
蝸牛は聴覚に関係します。平衡感覚には三半規管や前庭が関係します。

4.ヒトの聴力は最高 10 万 Hz まで聞こえる。
誤り。
ヒトの可聴域は一般に約20Hzから20,000Hz程度です。10万Hzはヒトが通常聞き取れる範囲を超えています。

覚えるポイント

  • 耳小骨は音の振動を伝える。
  • 蝸牛は聴覚に関係する。
  • 三半規管は平衡感覚に関係する。
  • ヒトの可聴域はおおよそ20Hzから20,000Hzである。
R05A8R05A10
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