R06B76|令和6年度 准看護師試験 過去問
成人看護血液・がん看護放射線療法の看護
放射線宿酔について、正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、放射線宿酔の特徴が問われています。
放射線宿酔は、放射線治療後に比較的早期にみられる急性の有害事象です。
解説
放射線宿酔は、放射線照射後に起こる一過性の全身症状です。
主な症状には、倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐、頭痛、眠気などがあります。照射後早期にみられることがあり、急性の有害事象として扱います。
多くは一過性であり、不可逆的な症状ではありません。紅斑は放射線皮膚炎などの皮膚障害として整理します。消化管潰瘍は照射部位や線量によって問題になることがありますが、放射線宿酔そのものの説明としては適切ではありません。
准看護師としての観察ポイント
放射線治療中は、倦怠感、食欲、悪心・嘔吐、皮膚状態、口腔粘膜、下痢、発熱を観察します。症状が強い場合は我慢させず、看護師や医師へ報告します。
選択肢の確認
1.不可逆的な症状である。
誤り。
放射線宿酔は多くが一過性の急性症状です。不可逆的な症状ではありません。
2.紅斑が出る。
誤り。
紅斑は放射線皮膚炎などの皮膚障害としてみられることがあります。放射線宿酔の中心的な説明ではありません。
3.消化管潰瘍を起こす。
誤り。
消化管障害は照射部位や線量によって起こることがありますが、放射線宿酔の説明としては適切ではありません。
4.急性の有害事象である。
正しい。
放射線宿酔は、放射線治療後に比較的早期にみられる急性の有害事象です。
覚えるポイント
- 放射線宿酔は急性の有害事象です。
- 症状は倦怠感、悪心、嘔吐、食欲不振などです。
- 多くは一過性です。
- 放射線治療中は全身症状と皮膚・粘膜症状を観察します。