第52回

52G30|第52回 理容師国家試験 過去問

次の血管のうち、リンパ管が集合して、最終的に合流するものはどれか。

解答・解説を見る

正解2

正答

2

この問題のポイント

リンパ管の走行と合流先が問われています。

解説

リンパ系の流れは次のとおりです。

毛細リンパ管 → リンパ管 → リンパ節 → リンパ本幹(胸管・右リンパ本幹) → 静脈角 → 静脈

主な役割と経路は次のとおりです。

  • リンパ液……組織にしみ出した組織液がリンパ管に入ったもの。
  • リンパ節……リンパ液をろ過し、異物や細菌を除去します。免疫の場でもあります。
  • 胸管……最大のリンパ本幹。下半身と左上半身のリンパを集め、左の静脈角(左内頸静脈と左鎖骨下静脈の合流部)で静脈に合流します。
  • 右リンパ本幹……右上半身のリンパを集め、右の静脈角で静脈に合流します。

したがって、リンパ管が最終的に合流するのは静脈であり、動脈ではありません。

理容師国試ではここを押さえる
リンパは一方通行で、最後は鎖骨下付近で静脈に合流します。
ヘッドスパやフェイシャルで「リンパを流す」というのは、この流れに沿った方向です。

選択肢の確認

1.動脈
誤り。
リンパ管は動脈には合流しません。

2.静脈
正しい。
リンパ管は集合して胸管や右リンパ本幹となり、鎖骨下付近の静脈角で静脈に合流します。

3.毛細血管
誤り。
毛細血管は動脈と静脈をつなぐ細い血管で、リンパの合流先ではありません。

4.門脈
誤り。
門脈は消化管の毛細血管と肝臓の毛細血管を結ぶ血管です。

覚えるポイント

  • リンパは最終的に静脈(鎖骨下付近の静脈角)に合流する。
  • 胸管は最大のリンパ本幹で、左の静脈角に注ぐ。
  • リンパ節はリンパ液をろ過し、免疫の場となる。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する(medixmatch2025@gmail.com)までお知らせください。確認して修正します。

解いた記録を残して、苦手な問題をもう一度。

学習アプリなら、この問題の解答記録・メモ・暗記カード化を使えます。