53G13|第53回 美容師国家試験 過去問
衛生管理公衆衛生・環境衛生高齢者保健
認知症に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
認知症の定義、動向、原因疾患が問われています。
解説
認知症の基本事項は次のとおりです。
- 定義……いったん獲得された認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。加齢による物忘れとは区別されます。
- 動向……高齢化に伴って認知症の高齢者は増加すると予測されています。減少するのではありません。
- 原因疾患……最も多いのはアルツハイマー型認知症です。次いで脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがあります。脳血管障害(脳梗塞、脳出血)が原因となることがあります。
美容所でも、認知症のあるお客様への対応が求められる場面が増えています。ゆっくり短い言葉で話す、驚かせない、無理に訂正しないといった配慮が有効です。
美容師国試ではここを押さえる
認知症は増加が予測されています。
最も多いのはアルツハイマー型、次いで脳血管性です。
選択肢の確認
1.認知症は、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいう。
記述としては正しい。
認知症の定義として適切です。
2.わが国の認知症の高齢者は、今後減少することが予測されている。
正答。記述としては誤り。
高齢化に伴い、認知症の高齢者は増加すると予測されています。
3.アルツハイマー型認知症が最も多い。
記述としては正しい。
原因疾患として最も多いのはアルツハイマー型です。
4.脳血管障害が認知症の原因になることがある。
記述としては正しい。
脳梗塞や脳出血により脳血管性認知症を生じます。
覚えるポイント
- 認知症は認知機能の低下により日常生活に支障が出る状態。
- 高齢化に伴い増加が予測されている。
- 最多はアルツハイマー型、次いで脳血管性。