26AM71|第26回 精神保健福祉士国家試験 過去問
「令和2(2020)年度国民医療費の概況」(厚生労働省)に示された日本の医療費に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
2020年度国民医療費は42兆9,665億円で40兆円を超えました。総額・一人当たり・診療種類・財源の構成を分けて読みます。
解説
厚生労働省の2020年度概況によると、国民医療費は42兆9,665億円、人口一人当たりは34万600円です。診療種類別では医科の入院医療費が薬局調剤医療費より大きく、医科入院外医療費は歯科診療医療費より大きくなっています。財源別では保険料が49.5%、公費が38.4%で、保険料の割合が公費を上回ります。コロナ禍で前年度より総額が減少した年ですが、40兆円は超えています。金額と割合、また「入院」「入院外」「歯科」「薬局調剤」の区分を混同しないことがポイントです。
選択肢の確認
1.国民医療費の総額は40兆円を超えている。
正答。正しい記述です。2020年度の国民医療費は42兆9,665億円であり、40兆円を超えています。
2.人口一人当たりの国民医療費は60万円を超えている。
誤り。人口一人当たり国民医療費は34万600円で、60万円を超えてはいません。
3.国民医療費に占める薬局調剤医療費の割合は、入院医療費の割合よりも高い。
誤り。医科の入院医療費が占める割合は薬局調剤医療費より高く、選択肢は大小関係を逆にしています。
4.国民医療費の財源に占める公費の割合は、保険料の割合よりも高い。
誤り。財源構成では保険料が49.5%、公費が38.4%であり、公費より保険料の割合の方が高くなっています。
5.国民医療費に占める歯科診療医療費の割合は、入院外医療費の割合より高い。
誤り。医科の入院外医療費が占める割合は歯科診療医療費より高く、歯科の方が高いとの記述は逆です。
覚えるポイント
2020年度は総額42兆9,665億円、一人34万600円。財源は保険料が公費より高く、入院・入院外は薬局・歯科より大きいです。