第52回

52AM008|第52回 視能訓練士国家試験 過去問

脱髄疾患はどれか。

解答・解説を見る

正解2

正答

2

この問題のポイント

脱髄疾患を問う問題です。

解説

多発性硬化症は、中枢神経の髄鞘が免疫学的機序により破壊される代表的な脱髄疾患です。時間的・空間的に多発する病変を特徴とし、球後視神経炎が初発症状となることが多く、MLF症候群も高頻度にみられます。

Parkinson病・脊髄小脳変性症・Lewy小体型認知症・Alzheimer型認知症は、いずれも神経変性疾患です。

選択肢の確認

1.Parkinson 病
誤り。Parkinson病は神経変性疾患である。

2.多発性硬化症
正しい。多発性硬化症は代表的な脱髄疾患である。

3.脊髄小脳変性症
誤り。脊髄小脳変性症は神経変性疾患である。

4.Lewy 小体型認知症
誤り。Lewy小体型認知症は神経変性疾患である。

5.Alzheimer 型認知症
誤り。Alzheimer型認知症は神経変性疾患である。

覚えるポイント

  • 多発性硬化症=時間的・空間的多発。若年女性に多い。再発と寛解を繰り返す。
  • 眼所見=球後視神経炎、MLF症候群、Uhthoff徴候(体温上昇で症状悪化)。
  • VEPでP100潜時が延長する。視神経脊髄炎(抗AQP4抗体陽性)との鑑別が重要。

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