Y2019M10Q192019年10月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問

関係法令作業主任者・事業者の義務

エックス線照射装置を用いて行う透過写真撮影の業務に従事する労働者30 人を含めて1,200 人の労働者を常時使用する製造業の事業場の安全衛生管理体制について、労働安全衛生関係法令に違反しているものはどれか。 ただし、衛生管理者及び産業医の選任の特例はないものとする。

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正解: 5

正答

(5)

この問題のポイント

常時1200人の事業場は1,000人以上の基準に該当するため、専属産業医を選任します。常時1200人は法定表の「4人以上」に該当します。

解説

労働安全衛生法第10条から第13条、労働安全衛生規則第2条から第13条が根拠です。製造業の総括安全衛生管理者は常時300人以上、衛生管理者数は50人以上の人数区分で増えます。500人超かつ有害業務30人以上では専任衛生管理者が必要で、専属産業医は原則1,000人以上又は有害業務500人以上で必要です。

選択肢の確認

1.衛生管理者は、4 人選任している。
判定:正答ではない(法令に違反していない措置)。 常時1200人は法定表の「4人以上」に該当します。この肢の4人は必要数を満たします。

2.産業医は、事業場に専属の者であって、産業医としての法定の要件を満たしている医師を選任している。
判定:正答ではない(法令に違反していない措置)。 常時1200人の事業場は1,000人以上の基準に該当するため、専属産業医を選任します。

3.選任している衛生管理者のうちの1 人は、事業場に専属でない労働衛生コンサルタントである。
判定:正答ではない(法令に違反していない措置)。 衛生管理者を4人以上置く規模では、そのうち1人を非専属の労働衛生コンサルタントから選任できます。

4.事業場に専属の衛生管理者のうちの1 人は、衛生工学衛生管理者免許を受けた者のうちから選任している。
判定:正答ではない(法令に違反していない措置)。 常時500人超かつ有害業務従事者30人以上なので、全体1200人・対象業務30人の本問では衛生工学衛生管理者が少なくとも1人必要です。

5.事業場に専属の全ての衛生管理者は衛生管理者としての業務以外の業務を兼務している。
判定:正答(法令に違反している措置)。 専任が必要なのは1,000人超、または500人超かつ有害業務30人以上です。本問の1200人・30人はこの条件を満すため、少なくとも1人は衛生管理業務に専念させます。

覚えるポイント

常時1200人の事業場では衛生管理者を4人以上選任します。製造業は常時300人以上で総括安全衛生管理者が必要なため、常時1200人は選任対象です。専任衛生管理者は1,000人超又は500人超かつ有害業務30人以上、衛生工学衛生管理者は500人超かつ有害業務30人以上で必要となり、全体1200人・対象業務30人では専任者が必要、衛生工学衛生管理者も必要です。専属産業医は常時1,000人以上又は有害業務500人以上で必要で、全体1200人・対象業務30人では専属が必要です。

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