11PM115|第11回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
経穴の部位で正しい記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
後頭部・耳周囲の経穴位置を、骨指標と髪際から見分ける問題です。
風池は後頭骨下で、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間、乳様突起下端と瘂門の中間付近に取ります。
解説
風池は足の少陽胆経の経穴で、後頭骨の下方、胸鎖乳突筋上端と僧帽筋上端の間の陥凹部にあります。古典的な表現では、乳様突起下端と瘂門との中間で後髪際に取ります。
強間は督脈上で脳戸の上方1寸5分、翳風は耳垂後方で乳様突起と下顎枝の間、完骨は乳様突起の後下方の陥凹部です。風池周辺は深部に椎骨動脈や頭蓋内へ通じる重要構造があるため、国家試験学習でも深刺・内上方への危険性を意識します。
選択肢の確認
- 1.強間は脳戸の上方2寸にある。:誤り。強間は脳戸の上方1寸5分にあり、2寸ではない。
- 2.翳風は耳介中央の直後にある。:誤り。翳風は耳垂後方で、下顎枝と乳様突起の間の陥凹部に取る。
- 3.風池は乳様突起下端と瘂門との中間で後髪際にある。:正しい。風池は乳様突起下端と瘂門の中間、後髪際の陥凹部に取る。
- 4.完骨は乳様突起中央の後方で髪際を1寸入ったところにある。:誤り。完骨は乳様突起の後下方の陥凹部であり、乳様突起中央後方から髪際へ1寸入った部位ではない。
覚えるポイント
- 風池は胸鎖乳突筋と僧帽筋の間の後頭骨下陥凹部に取る。
- 翳風は耳垂後方、下顎枝と乳様突起の間に取る。
- 風池周囲は椎骨動脈などを考慮し、危険な深刺を避ける。