過去問アプリ「コクシメイク」
はり師・きゅう師国家試験の過去問演習
第1回〜第34回の過去問5,560問を、
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コクシメイクでできること
はり師・きゅう師国家試験の過去問を、解いて、確かめて、苦手をつぶすところまで。ブラウザで使える学習アプリ(Web版)で、登録は不要。記録はお使いの端末に保存されます。
- 1回・分野を選ぶ本番と同じ回ごと、または出題分野ごとに選べます。
- 21問ずつ解いて、すぐ解説答えるとその場で正誤と解説(医師監修)。
- 3苦手をつぶして仕上げる間違えた問題だけを解き直し、模試モードで本番形式の採点。
模試モードで採点第34回 午前の90問を採点した例。分野別の正答率と、間違えた問題だけの解き直しが出ます。
学習の記録解いた問題数・正答率・連続学習日数を自動で記録します。
1問ずつ解いて、すぐ解説第34回 午前の問題を解いた直後の画面。間違えた問題は分野や自己評価(◎○△×)で絞り込んで解き直せます。- 暗記カード覚えにくい知識をカードにして、復習の間隔を調整しながら繰り返せます。
- PDFから問題集づくり手持ちのPDFや写真から問題集を作り、同じ画面で演習できます。作り方
- iPhoneアプリオフライン学習・iCloud同期に対応しています。App Storeで見る
2026年9月24日に撮影したWeb版の画面です。模試の結果は操作例です。記録はお使いの端末内に保存されます。
はり師・きゅう師国家試験の基本と合格率
合格基準
1問1点・合計170点満点で総得点102点以上(満点の6割)の絶対基準。科目別・実地の足切りはない(第29回から150点満点→170点満点に変更。数値ははり師のもの)。
試験のあらまし
第34回の公式合格基準は、はり師・きゅう師とも総得点170点中102点以上でした。基準や採点の扱いは受験回の公式発表で確認し、過去問では合計点だけでなく、回次ごとのばらつきと誤答の原因を記録してください。
年度別の受験者数・合格者数・合格率
| 回次 | 実施年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 第34回 | 2026年 | 3,920 | 2,634 | 67.2% |
| 第33回 | 2025年 | 4,150 | 3,066 | 67.2% |
| 第32回 | 2024年 | 4,176 | 2,892 | 69.3% |
| 第31回 | 2023年 | 4,084 | 2,877 | 70.4% |
| 第30回 | 2022年 | 3,982 | 2,956 | 74.2% |
| 第29回 | 2021年 | 3,853 | 2,698 | 70% |
| 第28回 | 2020年 | 4,431 | 3,263 | 73.6% |
| 第27回 | 2019年 | 4,861 | 3,712 | 76.4% |
| 第26回 | 2018年 | 4,622 | 2,667 | 57.7% |
| 第25回 | 2017年 | 4,528 | 3,032 | 67% |
受験者数・合格者数・合格率は実施機関の公式発表値です(出典)。最新の情報は公式発表をご確認ください。
出題傾向
収録した5,560問を集計して、よく出る分野と最近の変化をまとめました。
第34回の総評
第34回は受験者3,920人・合格者2,634人・合格率67.2%で、第33回の67.2%と全く同じ水準でした。第30回74.2%→第31回70.4%→第32回69.3%→第33回・第34回67.2%と緩やかな低下傾向が続いており、掲載している10回分では第26回の57.7%に次ぐ低さです。
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合格基準は170点満点中102点以上の絶対基準で変わっていません。科目構成を見ると、最大の東洋医学臨床論は第32回34問→第33回34問→第34回33問とほぼ一定で、臨床医学各論も29問→30問→28問と安定しています。動きがあったのは経絡経穴概論で、第33回の21問から第34回は24問へ増加し、3科目めの柱としての存在感を強めました。医療概論・衛生学・公衆衛生学・関係法規は3回連続で14問と完全に固定です。東洋医学概論は15問→13問、臨床医学総論は11問→13問と小幅な増減があります。画像問題や複数選択形式は直近3回で出題されておらず、全問が文章ベースの単一解答です。テーマ別では取穴法・体表指標、運動器・神経障害の施術、灸刺激と生体反応がそれぞれ3回分で17問と最多グループを形成しており、頻出テーマの集中度が高い試験と言えます。
出題の多い分野
1過去問題(未分類)1回平均 147.6問・90%
よく出るテーマ: 第31回、第30回、第29回
2東洋医学臨床論1回平均 3問・2%
第34回33問・第33回34問・第32回34問、3回計101問と全科目中最大のボリュームを持つ、この試験の主戦場です。内容は多層的で、運動器・神経障害に対する施術(3回計17問)、現代医学的鑑別(14問)、弁証論治・要穴治療(11問)、症例治療(10問)、弁証論治・配穴(9問)と続きます。第34回の34PM131〜34PM134のような施術問題や、34PM151〜34PM154のような症例治療が定番です。求められるのは、症候から病態を東洋医学・現代医学の両面で捉え、治療穴の選択まで一貫して導く力です。経絡経穴概論と東洋医学概論の知識が土台になるため、この2科目を固めてから取り組むと効率が上がります。100問超の過去問蓄積を病態別に整理し直すことが最良の対策です。
3臨床医学各論1回平均 2.6問・2%
第34回28問・第33回30問・第32回29問と毎回30問前後を占める現代医学の中核科目です。頻出は運動器・整形外科疾患(33AM62ほか3回計12問)で、施術対象として日常臨床に直結する領域が重視されています。循環器・腎泌尿器・内分泌代謝(8問)や神経・筋・小児疾患、神経・認知症・神経筋疾患(各7問)といった神経系も安定して出題され、34AM83〜34AM88のような症例形式も10問あります。学習では、疾患ごとに好発年齢・特徴的症候・鑑別点を整理し、「この症候ならこの疾患を疑う」という臨床推論の型をつくることが重要です。東洋医学臨床論の現代医学的鑑別(14問)と内容が直結するため、ここでの理解はそのまま最大科目の得点にも波及します。
4経絡経穴概論1回平均 2問・1%
第34回24問・第33回21問・第32回23問で、第34回に増加した要注意科目です。最頻出は取穴法・体表指標(34PM111ほか3回計17問)で、経穴の位置を骨度法や体表の指標から正確に特定させる問題が中心です。要穴・腧穴総論も8問出題されています。この科目は純粋な暗記量がものを言う一方、東洋医学臨床論の配穴問題(弁証論治・配穴9問、弁証論治・要穴治療11問)を解く前提知識でもあるため、実質的な配点は24問より大きいと考えるべきです。経穴は経脈ごとの流注順で覚え、要穴(五要穴・五兪穴など)は横断表で整理する二本立てが効率的です。毎日少量ずつ反復する学習と最も相性が良い科目であり、早期に着手して試験まで維持してください。
5医療概論・衛生学・公衆衛生学・関係法規1回平均 1.2問・1%
3回連続で14問と完全に固定された科目です。内訳も安定しており、医療制度・医療倫理(34AM1ほか3回計12問)と、あはき法・保健医療法規(34AM11ほか12問)が二本柱です。試験の冒頭に配置されるため、ここで確実に得点して勢いをつけたい科目でもあります。あはき法は自身の資格の根拠法であり、免許・業務・広告制限などの規定は確実な暗記が必要です。衛生学・公衆衛生学は制度や統計の知識が中心で、直前期の詰め込みが利きやすい反面、範囲は広いので過去問で頻出項目を絞り込むのが賢明です。3回分42問の過去問を回すだけで出題パターンはほぼ網羅でき、投下時間に対する得点効率は全科目でも上位です。
6東洋医学概論1回平均 1.2問・1%
第34回13問・第33回15問・第32回13問で推移する、東洋医学系の理論的土台です。陰陽五行、蔵象、気血津液、病因病機といった基礎理論の正確な理解が問われます。この科目の真価は13問という枠を超えたところにあります。東洋医学臨床論の弁証論治系の問題(3回計20問規模)は、概論の理論が身についていなければ手も足も出ません。つまり概論の完成度が、実質的に30問以上の得点を左右します。学習では用語の丸暗記を避け、五行の相生相克や蔵象の生理・病理を体系として説明できるレベルを目指してください。概論→経絡経穴→臨床論という東洋医学系の学習順序を守ることが、遠回りに見えて最短です。
7臨床医学総論1回平均 1問・1%
第34回13問・第33回11問・第32回11問と、直近で微増した科目です。診察法・症候学・治療学の総論など、臨床医学各論の前提となる横断的知識が問われます。各論が疾患単位の縦割り知識なのに対し、総論は症候や検査から診断へ至る横のつながりを扱うため、各論と往復しながら学ぶと双方の理解が深まります。バイタルサインや主要症候の意味、診察・検査の基本は、東洋医学臨床論の現代医学的鑑別(3回計14問)でも問われる内容であり、ここでも科目間の波及効果が働きます。単独の対策に時間をかけすぎず、臨床医学各論とセットで1つの学習ブロックとして扱うのが効率的です。
8リハビリテーション医学1回平均 1問・1%
第34回11問・第33回11問・第32回12問と毎回11問前後で安定しています。運動学の基礎、主要疾患のリハビリテーション、評価法などが出題範囲です。施術者として機能障害を評価し回復を支援する視点は実務に直結しており、臨床医学各論の運動器・神経系疾患の知識と重なる部分が多い科目です。関節可動域や筋力評価、脳血管障害や脊髄損傷後の機能回復といった定番テーマを軸に、評価と治療の枠組みを整理してください。3回分34問の過去問でパターンを掴めば安定得点源にできる、コストパフォーマンスの良い科目です。運動器の解剖学(筋・神経支配)と合わせて学ぶと記憶が定着しやすくなります。
分野名をタップすると、その分野の対策が開きます。
第34回で出題数が変わった分野
- ↓過去問題(未分類)0問(それ以前の平均 152.1問)
- ↑東洋医学臨床論33問(それ以前の平均 2.1問)
- ↑臨床医学各論28問(それ以前の平均 1.8問)
- ↑経絡経穴概論24問(それ以前の平均 1.3問)
分野別の出題数(全収録回の合計)
分野×回次の出題数
| 分野 | 第34回 | 第33回 | 第32回 | 第31回 | 第30回 | 第29回 | 第28回 | 第27回 | 第26回 | 第25回 | 第24回 | 第23回 | 第22回 | 第21回 | 第20回 | 第19回 | 第18回 | 第17回 | 第16回 | 第15回 | 第14回 | 第13回 | 第12回 | 第11回 | 第10回 | 第9回 | 第8回 | 第7回 | 第6回 | 第5回 | 第4回 | 第3回 | 第2回 | 第1回 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 過去問題(未分類) | – | – | – | 180 | 180 | 180 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 160 | 5020 |
| 東洋医学臨床論 | 33 | 34 | 34 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 101 |
| 臨床医学各論 | 28 | 30 | 29 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 87 |
| 経絡経穴概論 | 24 | 21 | 23 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 68 |
| 医療概論・衛生学・公衆衛生学・関係法規 | 14 | 14 | 14 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 42 |
| 東洋医学概論 | 13 | 15 | 13 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 41 |
| 臨床医学総論 | 13 | 11 | 11 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 35 |
| リハビリテーション医学 | 11 | 11 | 12 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 34 |
| はり理論 | 10 | 10 | 10 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 30 |
| きゅう理論 | 10 | 10 | 10 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 30 |
| 解剖学 | 9 | 9 | 9 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 27 |
| 生理学 | 9 | 9 | 9 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 27 |
| 病理学 | 6 | 6 | 6 | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | – | 18 |
出題形式(回次別の画像問題・選択肢数・複数選択)
| 回次 | 問題数 | 画像・図表つき | 4択 | 複数選択 |
|---|---|---|---|---|
| 第34回 | 180 | 0問 (0%) | 180 | – |
| 第33回 | 180 | 0問 (0%) | 180 | – |
| 第32回 | 180 | 0問 (0%) | 180 | – |
| 第31回 | 180 | 0問 (0%) | 180 | – |
| 第30回 | 180 | 0問 (0%) | 180 | – |
| 第29回 | 180 | 0問 (0%) | 180 | – |
| 第28回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第27回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第26回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第25回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第24回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第23回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第22回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第21回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第20回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第19回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第18回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第17回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第16回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第15回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第14回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第13回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第12回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第11回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第10回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第9回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第8回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第7回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第6回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第5回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第4回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第3回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第2回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
| 第1回 | 160 | 0問 (0%) | 160 | – |
回次別・出題形式は収録した全5,560問、分野別の数値は分野を分類した5,560問を対象に集計しています。分野の分類は学習用の整理で、公式の出題基準とは異なる場合があります。
学習の進め方
科目構成から導かれる戦略はシンプルです。東洋医学臨床論(3回計101問)と臨床医学各論(87問)の2大科目で全体の3分の1を占め、そこに経絡経穴概論(68問)が続きます。ただし学習順序は配点順ではありません。
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東洋医学臨床論は東洋医学概論と経絡経穴概論の知識を前提とし、臨床医学各論は臨床医学総論や解剖学・生理学の基礎の上に成り立つためです。推奨する流れは、序盤に解剖学・生理学と東洋医学概論・経絡経穴概論の暗記基盤を構築し、中盤に臨床医学総論・各論とリハビリテーション医学で現代医学の臨床知識を固め、終盤に東洋医学臨床論の症例・配穴問題で全知識を統合する三段構成です。はり理論・きゅう理論(各毎回10問)と医療概論・衛生学・公衆衛生学・関係法規(毎回14問)は範囲が限定的で過去問の再現性が高いため、直前期の集中学習で仕上げて構いません。合格基準は170点満点中102点以上の絶対基準で、足切りはありません。したがって理論上は苦手科目を捨てることも可能ですが、東洋医学系と現代医学系は相互に依存しているため、大科目を捨てる戦略は現実には機能しません。むしろ「どの科目も6〜7割、得意科目で8割」という全体底上げ型が合っています。過去問は3回分・計540問を最低2周。1周目は科目別で弱点を特定し、2周目は180問通しで解きます。3回計17問の最頻出テーマ(取穴法・体表指標、運動器・神経障害の施術、灸刺激と生体反応)は3周する価値があります。合格率が67.2%まで下がっている現状を踏まえ、演習では常に7割超を目標にしてください。本サイトで科目別・回数別の演習が可能です。
はり師・きゅう師国家試験の過去問アプリ・Web教材の比較
2026年9月4日に各ストア・公式ページで確認した公開情報です。比較にはこのサイトが運営する「コクシメイク」を含みます。掲載順は優劣の順位ではありません。
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よくある質問
はり師・きゅう師国家試験の合格率はどのくらいですか?
直近の第34回は受験者3,920人・合格者2,634人で合格率67.2%でした(数値ははり師のもの)。第30回74.2%→第31回70.4%→第32回69.3%→第33回67.2%→第34回67.2%と緩やかな低下傾向が続いています。掲載している10回分では第27回の76.4%が最高、第26回の57.7%が最低で、おおむね7割前後で推移する試験ですが、直近は下限に近い水準です。
合格基準・ボーダーラインはどうなっていますか?
1問1点・合計170点満点で、総得点102点以上(満点の6割)の絶対基準です。科目別や実地の足切りはなく、総得点のみで合否が決まります(第29回から150点満点が170点満点に変更されました)。ボーダーが変動しないため目標設定は明確ですが、本番での失点リスクを考えると、過去問演習では120点前後(7割)を安定して取れる状態を仕上がりの目安にしてください。
過去問は何年分解くべきですか?
まず直近3回分・計540問を確実に消化することが基本です。科目構成は3回を通じてほぼ固定されており(東洋医学臨床論33〜34問、臨床医学各論28〜30問など)、過去問がそのまま本番の設計図になります。取穴法・体表指標、運動器・神経障害の施術、灸刺激と生体反応など3回分で17問に達する頻出テーマは、繰り返し問われる知識の核であり、最低2周、頻出テーマは3周する価値があります。
最も配点が大きい分野はどこですか?
東洋医学臨床論が第34回33問(3回計101問)で最大、次いで臨床医学各論が28問(同87問)、経絡経穴概論が24問(同68問)です。この上位3科目で全180問のほぼ半分を占めます。ただし東洋医学臨床論は東洋医学概論(第34回13問)と経絡経穴概論の知識が前提となるため、実質的な学習比重は「東洋医学系ブロック」全体で考えるべきです。配点の大きい科目ほど他科目との依存関係が強いのがこの試験の特徴です。
科目別の足切りはありますか?
ありません。合格判定は総得点102点以上(170点満点)のみで、科目別基準や実地試験の足切りは設けられていません。そのため理論上は特定科目の失点を他科目で補えますが、東洋医学臨床論のような大科目は概論・経穴の知識の上に成り立つため、基礎科目を捨てると連鎖的に失点が拡大します。足切りがないことは「捨て科目をつくれる」ではなく「配点構造に沿って戦略的に得点配分を設計できる」と理解するのが正解です。
関連する記事
問題・正答は各試験の実施機関が公表したものに基づきます。合格基準・試験日程などの最新情報は、必ず実施機関の発表をご確認ください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。