34AM5|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
医療概論・衛生学・公衆衛生学・関係法規健康づくり・疫学健康日本21・有病率
健康日本21(第三次)で示された「自然に健康になれる環境づくり」に相当する疾病の予防段階はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、**健康日本21(第三次)**で重視される「自然に健康になれる環境づくり」と、疾病予防の段階の対応が問われています。
個人の努力だけに頼らず、社会環境を整えて健康を支える考え方がポイントです。
解説
「自然に健康になれる環境づくり」は、本人が強く意識しなくても健康的な行動を取りやすくなるように、生活環境や社会環境を整える考え方です。
これは0次予防に相当します。0次予防は、疾病が発生する前のさらに上流で、健康に良い選択が自然にできる環境を整えることを重視します。
1次予防は発症予防、2次予防は早期発見・早期治療、3次予防は重症化予防や再発予防です。
ひっかけポイント
「健康づくり」と聞くと1次予防を選びたくなりますが、「自然に健康になれる環境づくり」は個人の発症予防より上流の0次予防です。
選択肢の確認
1.0次予防
正しい。
0次予防は、健康的な選択をしやすい環境を社会全体で整える考え方です。「自然に健康になれる環境づくり」に最もよく対応します。
2.1次予防
誤り。
1次予防は、生活習慣の改善、予防接種、禁煙など、疾病の発症そのものを防ぐ段階です。個人の予防行動に近く、「自然に健康になれる環境づくり」を最も直接表すものではありません。
3.2次予防
誤り。
2次予防は、健診や検診による早期発見、早期治療を指します。すでに病気が発生している可能性を早く見つける段階です。
4.3次予防
誤り。
3次予防は、病気になった後の重症化予防、再発予防、リハビリテーションなどを指します。環境づくりによる上流の予防とは異なります。
覚えるポイント
- 0次予防は、自然に健康になれる環境づくりです。
- 1次予防は発症予防です。
- 2次予防は早期発見・早期治療です。
- 3次予防は重症化予防、再発予防、リハビリテーションです。
- 「環境づくり」という言葉が出たら、0次予防を考えます。