32PM95|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
経絡経穴概論経絡系統・経筋・流注経別・足三陰経筋・手少陽病証・横隔膜・陽蹻脈
経絡の概要について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、経絡の基本構成である経脈、経別、奇経、絡脈の特徴が問われています。
経別は、十二経脈から分かれて深部を別行し、再び関係する経脈に合流する経絡として理解します。
解説
経別は「別行する正経」とされます。十二正経から分かれ、体内深部に入り、臓腑や体幹・頭部などと連絡し、表裏関係の経脈を結びます。
十二経脈の流注は手太陰肺経から始まるとされ、上焦から起こるという表現は適切ではありません。
奇経八脈は十二正経とは異なる経脈で、正経のような明確な表裏関係を持ちません。浮絡は体表に浮かぶ絡脈であり、絡脈が集まったものという説明ではありません。
ひっかけポイント
経別は「別行する正経」です。奇経は表裏関係を持たないと整理します。
選択肢の確認
1.経脈の循行は上焦から起こる。
誤り。
十二経脈の流注は手太陰肺経から始まるとされます。経脈の循行が上焦から起こるという記述は不適切です。
2.経別は別行する正経である。
正しい。
経別は十二正経から分かれて別行し、深部を通って臓腑や表裏経を連絡します。正しい記述です。
3.奇経は表裏関係をもつ。
誤り。
奇経八脈は、十二正経のような表裏関係を基本的には持ちません。気血を調節する経脈として考えます。
4.絡脈が集まったものを浮絡という。
誤り。
浮絡は体表に浮かんで見える絡脈です。絡脈が集まったものという説明は不適切です。
覚えるポイント
- 経別は別行する正経です。
- 奇経八脈には正経のような表裏関係はありません。
- 浮絡は体表に浮かぶ絡脈です。
- 経絡問題では、経脈、経別、絡脈、奇経を区別します。