33AM32|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
生理学神経・反射・細胞神経細胞寿命・皮質局在・アキレス腱反射
アキレス腱反射の反射弓について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、アキレス腱反射の伸張反射としての反射弓が問われています。
腱を叩くことで筋が急に伸ばされ、筋紡錘が興奮し、Ⅰa群線維を介して反射が起こります。
解説
アキレス腱反射は、下腿三頭筋の伸張反射です。アキレス腱を叩くと下腿三頭筋が伸張され、筋紡錘が刺激されます。
筋紡錘からの求心性線維はⅠa群線維です。脊髄でα運動ニューロンに伝わり、遠心性線維を介して下腿三頭筋が収縮し、足関節底屈が起こります。
腱器官は筋張力を感知する受容器で、伸張反射の主な受容器ではありません。効果器は錘外筋であり、錘内筋ではありません。
ひっかけポイント
伸張反射の受容器は筋紡錘、求心性線維はⅠa群線維、遠心性線維はα運動ニューロンです。
選択肢の確認
1.受容器は腱器官である。
誤り。
アキレス腱反射の受容器は筋紡錘です。腱器官は筋張力を感知します。
2.求心性線維はⅠa群線維である。
正しい。
筋紡錘からの求心性線維はⅠa群線維です。伸張反射の基本です。
3.遠心性線維はc運動ニューロンである。
誤り。
遠心性線維はα運動ニューロンです。c運動ニューロンという表現は不適切です。
4.効果器は錘内筋である。
誤り。
効果器は下腿三頭筋などの錘外筋です。錘内筋は筋紡錘を構成します。
覚えるポイント
- アキレス腱反射は伸張反射です。
- 受容器は筋紡錘です。
- 求心性線維はⅠa群線維です。
- 遠心性線維はα運動ニューロンです。
- 効果器は錘外筋です。