33AM5|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
医療概論・衛生学・公衆衛生学・関係法規健康づくり・疫学・学校保健ハイリスクアプローチ・学校安全・母子保健指標
疾病予防に関するハイリスクアプローチでないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題は「ハイリスクアプローチでないもの」を選ぶ問題です。
ハイリスクアプローチは、病気になる危険性が高い人を見つけ、その人に重点的に介入する方法です。
解説
ハイリスクアプローチでは、喫煙者、糖尿病予備群、塩分摂取量が多い人など、疾病リスクが高い人を対象に指導や支援を行います。
一方、市民全体を対象としたウォーキング大会は、特定の高リスク者だけでなく、集団全体に働きかける方法です。これはポピュレーションアプローチに近い考え方です。
ひっかけポイント
「対象が高リスク者か、集団全体か」を確認します。市民全体を対象にするものはハイリスクアプローチではありません。
選択肢の確認
1.喫煙者に禁煙指導の実施
ハイリスクアプローチです。
喫煙者は肺癌、COPD、心血管疾患などのリスクが高い集団です。喫煙者に禁煙指導を行うのはハイリスクアプローチです。
2.市民を対象としたウォーキング大会の実施
正答。ハイリスクアプローチではありません。
市民全体を対象とした取り組みであり、特定の高リスク者に限定していません。これはポピュレーションアプローチとして考えます。
3.糖尿病予備群に運動指導の実施
ハイリスクアプローチです。
糖尿病予備群は糖尿病を発症するリスクが高い集団です。この人たちに運動指導を行うのはハイリスクアプローチです。
4.塩分摂取量が多い者に食事指導の実施
ハイリスクアプローチです。
塩分摂取量が多い人は高血圧や循環器疾患のリスクが高くなります。その人に食事指導を行うのはハイリスクアプローチです。
覚えるポイント
- ハイリスクアプローチは高リスク者に重点介入します。
- ポピュレーションアプローチは集団全体に働きかけます。
- 喫煙者、糖尿病予備群、塩分過多の人への指導はハイリスクアプローチです。
- 市民全体への健康イベントはポピュレーションアプローチです。