33PM101第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

東洋医学概論臓腑病証・経脈病証肺腎陰虚・肺経病証

次の文で示す経脈病証はどれか。「胸苦しさ、胸の熱感、手掌のほてり、息切れがみられる。」

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

経脈病証の症状を、各経脈の流注と所属臓腑に対応させる問題です。胸部症状、息切れ、手掌の熱感は手の太陰肺経の病証に一致します。

解説

手の太陰肺経は中焦に起こり、肺に属し、胸から上肢前面橈側を通って母指へ向かいます。肺の失調では胸苦しさ、胸部の熱感、咳、息切れがみられ、経脈上の症状として上肢前面や手掌の熱感が現れます。

以上から手の太陰経病証が適切です。

選択肢の確認

  • 1.手の太陰経病証:正しい。肺に属する経脈であり、胸苦しさ、胸熱、息切れ、手掌のほてりを説明できるため正しいです。

  • 2.手の少陽経病証:誤り。手の少陽三焦経病証では耳、側頭部、肩・上肢外側などの症状が中心です。

  • 3.手の少陰経病証:誤り。手の少陰心経病証では心痛、咽乾、口渇、上肢内側後縁や小指の症状などを考えます。

  • 4.手の太陽経病証:誤り。手の太陽小腸経病証では頸肩部、肩甲部、上肢後面、耳や頬の症状が中心です。

覚えるポイント

  • 手の太陰は肺経。
  • 肺経病証は胸部・呼吸器症状が中心。
  • 手掌の熱感も肺経病証の手掛かり。

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