33PM93|第33回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学概論気血津液・臓腑生理血・津液・化物・三焦
津液について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
津液の生成、輸布、排泄に関わる臓腑を整理する問題です。津液は三焦を通路として全身をめぐることが中心となります。
解説
津液は飲食物から脾胃の働きによって生成され、脾の運化、肺の宣発・粛降、腎の気化などによって全身へ輸布されます。三焦は水液が昇降出入する通路であり、津液の全身循環を支えます。
したがって「三焦を通り全身をめぐる」が正しいです。
選択肢の確認
1.腎精により生成される。:誤り。津液は主として飲食物から生成されます。腎精だけから生成されるものではありません。
2.三焦を通り全身をめぐる。:正しい。三焦は水液運行の通路となり、津液が全身をめぐるため正しいです。
3.脾によって全身に輸布される。:誤り。脾は津液を運化して上方へ送り出しますが、全身への宣散には肺なども関与します。脾だけで全身に輸布するとするのは不十分です。
4.停滞すると脹痛が起こりやすい。:誤り。津液の停滞では痰飲や浮腫が生じやすくなります。脹痛は主に気滞でみられる特徴です。
覚えるポイント
- 津液は飲食物をもとに生成される。
- 脾・肺・腎・三焦が水液代謝に関与する。
- 津液停滞では痰飲・浮腫を考える。