34PM92|第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学概論陰陽・気血精・三焦陰の生理・衛気・天癸・原気
腠理を開闔するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、気の種類と働きの対応が問われています。
衛気は体表を守り、皮膚や腠理の開閉、発汗調節に関係します。
解説
腠理とは、皮膚や肌肉の間にあるすき間、つまり体表の防衛や発汗に関係する部位として理解します。
腠理を開いたり閉じたりする働きを担うのは衛気です。衛気は体表を巡り、外邪の侵入を防ぎ、体温調節や発汗調節にも関係します。
宗気は胸中に集まり、呼吸や発声、血の運行を助けます。営気は脈中を巡って血を生じ栄養します。原気は生命活動の根本的な気で、腎精を基礎とします。
ひっかけポイント
皮膚、体表、防衛、発汗、腠理の開闔が出たら衛気を考えます。
選択肢の確認
1.衛気
正しい。
衛気は体表を守る気で、腠理の開闔を調節します。外邪の侵入防止、体表の温煦、発汗調節に関係します。
2.宗気
誤り。
宗気は胸中に集まり、肺の呼吸と心の血脈運行を助けます。腠理の開闔を主に担う気ではありません。
3.営気
誤り。
営気は脈中を流れ、血を生成し全身を栄養します。体表の防衛や腠理の開闔は衛気の働きです。
4.原気
誤り。
原気は生命活動の根本となる気で、三焦を通って全身に分布します。腠理を開闔する直接の働きとしては衛気が適切です。
覚えるポイント
- 衛気は体表防衛、腠理の開闔、発汗調節に関係します。
- 宗気は呼吸、発声、心拍や血の運行に関係します。
- 営気は脈中を巡り、血を生じて栄養します。
- 原気は生命活動の根本です。