5AM53|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午前(科目未分類)
マクロファージの役割で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
マクロファージが自然免疫と獲得免疫をつなぐ役割を問う問題です。貪食後に抗原情報をTリンパ球へ提示する働きを押さえます。
解説
マクロファージは異物や病原体を貪食・分解し、その抗原断片をMHCクラスII分子上に提示してヘルパーT細胞を活性化します。この抗原提示により、獲得免疫反応が開始・調整されます。免疫グロブリンを大量に産生するのは形質細胞で、リンホカインという古い呼称で示されるサイトカインは主に活性化リンパ球などが放出します。
選択肢の確認
1.自己・非自己の認識:誤り。自己・非自己の認識は免疫系全体の受容体やリンパ球選択に関わる概念で、マクロファージの最も特徴的な選択肢ではありません。
2.抗原情報の提示:正しい。マクロファージは抗原を処理し、T細胞へ抗原情報を提示します。
3.免疫グロブリンの産生:誤り。免疫グロブリンを産生するのはB細胞から分化した形質細胞です。
4.リンホカインの放出:誤り。リンホカインは主にリンパ球由来サイトカインを指す語で、マクロファージの代表的役割として問うものではありません。
覚えるポイント
- マクロファージは貪食と抗原提示を行う。
- 抗原提示はヘルパーT細胞活性化につながる。
- 抗体産生は形質細胞の役割。