9AM22|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
門脈系がみられる内分泌腺はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
内分泌腺にみられる特殊な血管系を問う問題です。視床下部と下垂体前葉の間には下垂体門脈系があります。
解説
門脈系とは、毛細血管床から静脈を経て、別の毛細血管床へ血液が流れる血管系です。下垂体では、視床下部正中隆起の一次毛細血管叢から下垂体門脈を通り、前葉の二次毛細血管叢へ至ります。
この仕組みにより、視床下部から分泌された放出ホルモン・抑制ホルモンが全身循環で薄まる前に前葉へ運ばれ、前葉ホルモン分泌を調節します。松果体、甲状腺、副腎には、このような視床下部―前葉型の門脈系はありません。
選択肢の確認
- 1.松果体:誤り。 松果体は門脈系をもつ内分泌腺ではありません。
- 2.下垂体:正しい(これが正答)。 下垂体前葉には視床下部から続く下垂体門脈系があります。
- 3.甲状腺:誤り。 甲状腺は豊富な毛細血管をもちますが、門脈系ではありません。
- 4.副腎:誤り。 副腎にも下垂体門脈系のような門脈構造はありません。
覚えるポイント
- 下垂体門脈系は視床下部と前葉を結ぶ。
- 放出・抑制ホルモンを効率よく運ぶ。
- 後葉は神経線維を介して視床下部と連絡する。