9AM42|第9回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第9回午前(科目未分類)
神経の興奮伝導について正しい記述はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
神経線維の興奮伝導における両方向性、非減衰性、温度・直径の影響を問う問題です。軸索が太いほど伝導速度は速くなります。
解説
活動電位は、いったん閾値に達すると全か無かの法則に従って発生し、軸索を非減衰性に伝導します。神経線維の途中を人工的に刺激すれば、刺激点から中枢側・末梢側の両方向へ伝導できます。生体内で情報が一方向に流れるのは、受容器やシナプスの構造によるものです。
伝導速度は軸索径が大きいほど速く、同じ直径なら有髄線維の方が跳躍伝導によって速くなります。低温ではイオンチャネルの働きが遅くなり、伝導速度も低下します。
選択肢の確認
- 1.活動電位は両方向には伝導しない。:誤り。 神経線維の途中を刺激すると活動電位は両方向へ伝導できます。
- 2.活動電位の振幅は減衰する。:誤り。 活動電位は再生されながら伝わるため、振幅は原則として減衰しません。
- 3.伝導速度は温度変化に影響されない。:誤り。 低温では伝導速度が低下するなど、温度の影響を受けます。
- 4.伝導速度は軸索の太さに比例する。:正しい(これが正答)。 一般に軸索が太いほど内部抵抗が小さく、伝導速度が速くなります。
覚えるポイント
- 活動電位は非減衰性。
- 神経線維の途中刺激では両方向へ伝導。
- 太い軸索ほど速い。
- 有髄線維は跳躍伝導で速い。