10AM5|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
わが国の最近の傾向でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
わが国の人口や疾病構造の動きについて、増えている項目と減っている項目を見分ける問題です。「傾向でないのはどれか」と問われているので、実際とは逆向きの記述を選びます。
解説
高齢化が進むと、人口全体に占める高齢者の割合が高くなり、実際の死亡数を人口で割った粗死亡率は上昇していきます。単身高齢世帯も増加を続けています。出生数の減少と高齢者の増加が同時に進むのが少子高齢化です。
疾病構造は感染症中心から生活習慣病を含む慢性疾患中心へ移りました。悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、糖尿病などの慢性疾患は減っていません。したがって、慢性疾患の減少は最近の傾向とはいえません。
選択肢の確認
- 1.粗死亡率の増加:誤り(傾向にあてはまる)。高齢化に伴い粗死亡率は上昇しています。
- 2.独り暮らし老人の増加:誤り(傾向にあてはまる)。高齢単身世帯は増加しています。
- 3.少子高齢化:誤り(傾向にあてはまる)。出生の減少と高齢者の増加が同時に進んでいます。
- 4.慢性疾患の減少:正しい(傾向ではない)。慢性疾患はむしろ増加傾向で、これが求める答えです。
覚えるポイント
- 粗死亡率は人口の年齢構成に左右され、高齢化で上昇する。
- 年齢構成の影響を除きたいときは年齢調整死亡率を用いる。
- 疾病構造は感染症中心から慢性疾患中心へ移行した。