10AM55|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
骨格筋の収縮について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
骨格筋の興奮収縮連関の時間関係を問う問題です。活動電位と収縮のどちらが先に起こるかを押さえます。
解説
筋線維に活動電位が生じると、T管を介して筋小胞体からカルシウムイオンが放出され、それがトロポニンに結合してアクチンとミオシンの結合が可能になり、収縮が始まります。この一連の過程には時間がかかるため、活動電位は収縮に先行して起こります。同時ではありません。
収縮のエネルギー源はATPで、ミオシン頭部がATPを分解して滑走運動を起こします。単収縮が加重すると張力が加算され、強縮では単収縮より大きな張力が発生します。
選択肢の確認
- 1.エネルギー源はATPである。:正しい記述です。
- 2.カルシウムイオンが必要である。:正しい記述です。トロポニンに結合します。
- 3.活動電位は筋収縮と同時に起こる。:誤っている記述で、これが答えです。活動電位が先行します。
- 4.単収縮より強縮の方が発生する張力は大きい。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 興奮収縮連関の流れは活動電位、T管、筋小胞体からのカルシウム放出、収縮。
- 活動電位は収縮に先行し、収縮の方が持続時間が長い。
- 強縮は単収縮の加重で、より大きな張力を生む。