10AM56|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午前(科目未分類)
交叉性伸展反射について誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
交叉性伸展反射のしくみを問う問題です。単シナプス反射と多シナプス反射の区別が決め手になります。
解説
足の裏に痛み刺激が加わると、その側の下肢は屈曲して刺激から逃れます(屈曲反射)。同時に、体重を支えるために反対側の下肢が伸展します。これが交叉性伸展反射です。
この反射は、感覚入力が脊髄内で介在ニューロンを介し、さらに反対側へ交叉して運動ニューロンに至るため、多シナプス性反射です。単シナプス性反射は伸張反射(膝蓋腱反射など)が代表であり、交叉性伸展反射は該当しません。
選択肢の確認
- 1.痛み刺激で起こる。:誤り(正しい記述)。侵害刺激が引き金になります。
- 2.刺激肢に屈曲反射が起こる。:誤り(正しい記述)。刺激側は逃避のため屈曲します。
- 3.反対肢に伸展反射が起こる。:誤り(正しい記述)。支持のため反対側が伸展します。
- 4.単シナプス性反射である。:正しい(誤った記述)。多シナプス性であり、これが答えです。
覚えるポイント
- 単シナプス反射の代表は伸張反射(腱反射)。
- 屈曲反射と交叉性伸展反射は多シナプス反射。
- 屈曲反射は逃避、交叉性伸展反射は姿勢保持のために働く。