10PM107|第10回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第10回午後(科目未分類)
東洋医学の用語についての記述で誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
東洋医学の基本用語の定義を確認する問題です。臓と腑の区別が決め手になります。
解説
五臓は肝、心、脾、肺、腎であり、いずれも充実した実質性の器官として捉えられ、精気を蔵して漏らさない働きをもつとされます。中腔性の器官は六腑(胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦)であり、飲食物を伝化して留めないとされます。したがって「臓とは中腔臓器のことである」は誤りです。
虚は正気が不足した状態、実は邪気が盛んな状態を指し、実の体質は一般に体力があると表現されます。証は、四診で得た情報をまとめて病態を判断したもので、治療方針に直結する症状のまとまりとして扱われます。
選択肢の確認
- 1.臓とは中腔臓器のことである。:誤っている記述で、これが答えです。中腔性は腑です。
- 2.虚とは正気の不足した状態である。:正しい記述です。
- 3.証とは治療方針を示した症状群である。:正しい記述です。
- 4.実の体質とは一般に体力のある人である。:正しい記述です。
覚えるポイント
- 五臓は実質性で精気を蔵し、六腑は中腔性で飲食物を伝化する。
- 虚は正気の不足、実は邪気の盛んな状態。
- 証は四診によって導かれ、治療方針の根拠になる。