11PM105|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
痙性麻痺を呈するのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
麻痺の型から障害部位を推定する問題です。中枢か末梢かで痙性か弛緩性かが決まります。
解説
頚椎症性脊髄症では、変形した椎体や靭帯によって脊髄が圧迫され、上位運動ニューロンが障害されます。その結果、四肢とくに下肢に痙性麻痺が生じ、深部反射の亢進や病的反射の出現、歩行障害、手指の巧緻運動障害がみられます。
腕神経叢麻痺と手根管症候群は末梢神経の障害、ポリオは脊髄前角細胞(下位運動ニューロン)の障害であり、いずれも弛緩性麻痺を呈します。
歩行障害や手指の巧緻運動障害、膀胱直腸障害が進む場合は医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.頸椎症性脊髄症:正しい。上位運動ニューロン障害により痙性麻痺を呈します。
- 2.腕神経叢麻痺:誤り。末梢神経の障害で弛緩性麻痺です。
- 3.ポリオ:誤り。脊髄前角細胞の障害で弛緩性麻痺です。
- 4.手根管症候群:誤り。正中神経の絞扼で弛緩性の障害です。
覚えるポイント
- 上位運動ニューロン障害は痙性麻痺、反射亢進、病的反射陽性。
- 下位運動ニューロン障害は弛緩性麻痺、反射消失、筋萎縮。
- 頚椎症性脊髄症では巧緻運動障害と歩行障害に注意する。