11PM106|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
疾患とその治療との組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
物理療法の適応を、血流を増やしたい状態か減らしたい状態かで判断する問題です。
解説
閉塞性動脈硬化症では、下肢の動脈が狭窄や閉塞を起こして血流が乏しくなっています。この状態に寒冷療法を行うと血管がさらに収縮し、虚血が悪化して組織の障害を招くおそれがあります。したがって誤っている組合せは4です。血流の乏しい下肢に対しては、寒冷や過度な圧迫を避け、保温に配慮します。
関節リウマチの手指にはパラフィン浴、肩関節周囲炎にはホットパックといった温熱が用いられます。総腓骨神経麻痺では、低周波による電気刺激が筋の萎縮予防などの目的で用いられます。
下肢の冷感や色調の変化、安静時痛、潰瘍がある場合は施術を控え、医療機関での評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.関節リウマチ - パラフィン浴:正しい組合せです。手指の温熱に用いられます。
- 2.肩関節周囲炎 - ホットパック:正しい組合せです。
- 3.総腓骨神経麻痺 - 低周波療法:正しい組合せです。
- 4.閉塞性動脈硬化症 - 寒冷療法:誤っている組合せで、これが答えです。
覚えるポイント
- 血流の乏しい四肢には寒冷や強い圧迫を避ける。
- 急性炎症には寒冷、慢性の筋緊張には温熱が用いられる。
- 感覚障害のある部位では温熱による熱傷に注意する。