11PM115|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
疏泄の失調により怒りやすくなるのはどの臓腑の病変か。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
臓腑の働きと、その失調で現れる情志の変化を結び付ける問題です。疏泄を主る臓がどれかが決め手になります。
解説
肝は疏泄を主り、気の流れをのびやかに巡らせる働きを担います。疏泄が失調すると気の流れが滞り、いらだちや怒りっぽさ、胸脇部の張り、ため息、月経の乱れなどが現れます。したがって答えは肝です。
肺は宣散と粛降、腎は蔵精と主水と納気、脾は運化と統血を主り、疏泄を担う臓ではありません。
選択肢の確認
- 1.肝:正しい。疏泄を主り、失調で怒りやすくなります。
- 2.肺:誤り。宣散と粛降を主ります。
- 3.腎:誤り。精を蔵し水を主ります。
- 4.脾:誤り。運化と統血を主ります。
覚えるポイント
- 肝は疏泄と蔵血を主り、筋を主り、目に開竅する。
- 疏泄失調では気滞となり、いらだち、胸脇苦満、ため息がみられる。
- 怒りは肝を傷り、肝の失調は怒りとして現れる。