11PM128第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)

菱形筋のこりに対する局所への施術部位として適切なのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

筋の付着部から施術部位を決める問題です。菱形筋がどこからどこへ走るかを考えます。

解説

大菱形筋は第2から第5胸椎の棘突起から、小菱形筋は第6・第7頚椎の棘突起から起こり、いずれも肩甲骨の内側縁に停止します。作用は肩甲骨を内方(脊柱側)へ引き寄せ、やや挙上させることです。
したがって菱形筋のこりに対する局所の施術部位は、肩甲骨内側縁とその周囲になります。肩甲骨外側縁には大円筋や小円筋、肩甲棘の上には棘上筋、下には棘下筋があり、菱形筋の部位とは異なります。
肩甲骨の内側縁付近では、深部に肋骨と胸腔があるため、圧の方向と強さに注意し、痛みや呼吸のしづらさが出た場合は中止します。

選択肢の確認

  • 1.肩甲骨内側縁:正しい。菱形筋の停止部で、これが答えです。
  • 2.肩甲骨外側縁:誤り。大円筋や小円筋の部位です。
  • 3.肩甲棘上縁:誤り。棘上筋の部位です。
  • 4.肩甲棘下縁:誤り。棘下筋の部位です。

覚えるポイント

  • 菱形筋は棘突起から肩甲骨内側縁に走り、肩甲骨を内方へ引く。
  • 支配神経は肩甲背神経。
  • 肩甲骨内側縁への施術では圧の方向と深さに注意する。
11PM12711PM129
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)