11PM129|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
疾患と罹患局所への施術部位との組合せで適切でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
胸郭出口症候群の型ごとに、神経血管束が圧迫される部位を対応させる問題です。
解説
斜角筋症候群では、前斜角筋と中斜角筋の間(斜角筋隙)で腕神経叢と鎖骨下動脈が圧迫されます。したがって罹患局所は前頚部から鎖骨上窩にかけての斜角筋部であり、肩甲骨内側ではありません。これが適切でない組合せです。
過外転症候群(小胸筋症候群)では小胸筋の下、すなわち烏口突起の下で圧迫されます。肋鎖症候群では鎖骨と第1肋骨の間、すなわち鎖骨下窩の部位で圧迫されます。頚肋症候群では頚肋のある鎖骨上窩の部位が問題になります。
前頚部と鎖骨上窩は神経血管が浅く走る部位であり、強い圧迫は避け、しびれやめまいが出た場合は直ちに中止します。
選択肢の確認
- 1.過外転症候群 - 烏口突起下:適切な組合せです。小胸筋の下で圧迫されます。
- 2.斜角筋症候群 - 肩甲骨内側:適切でない組合せで、これが答えです。斜角筋部が罹患局所です。
- 3.肋鎖症候群 - 鎖骨下窩:適切な組合せです。
- 4.頸肋症候群 - 鎖骨上窩:適切な組合せです。
覚えるポイント
- 胸郭出口症候群は斜角筋隙、肋鎖間隙、小胸筋下の三か所で起こる。
- 検査はアドソン、エデン、ライト、モーリー。
- 前頚部と鎖骨上窩への強い圧迫は避ける。