11PM130|第11回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第11回午後(科目未分類)
肘から前腕尺側にかけて痛みを訴える患者で疼痛領域に一致して治療を行う場合、対象となる経絡はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
痛みの部位が、どの経絡の流注と一致するかを判断する問題です。上肢内側のどの列を通るかが決め手になります。
解説
手の少陰心経は、腋窩の極泉に始まり、上腕内側の後方、肘窩の内側、前腕内側の尺側を下って、小指橈側端の少衝に至ります。したがって肘から前腕尺側にかけての痛みは心経の流注と一致します。
肺経は上肢内側の前方(橈側)を通って母指へ、心包経は内側の中央を通って中指へ向かいます。大腸経は上肢外側の前方を上行するため、内側の痛みとは対応しません。
肘の内側では尺骨神経が上腕骨内側上顆の後方を浅く走るため、強い圧迫でしびれが出やすい部位です。刺激量に注意します。
選択肢の確認
- 1.肺経:誤り。上肢内側の橈側を通り母指に至ります。
- 2.大腸経:誤り。上肢外側を上行します。
- 3.心経:正しい。上肢内側の尺側を通り小指に至り、これが答えです。
- 4.心包経:誤り。上肢内側の中央を通り中指に至ります。
覚えるポイント
- 上肢内側は前から肺経、心包経、心経の順。
- 心経は小指橈側端の少衝に終わる。
- 肘内側の尺骨神経溝は圧迫でしびれが出やすい。