12AM58|第12回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第12回午前(科目未分類)
向神経ウイルスでないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
神経組織に親和性をもつウイルスを区別する問題です。
解説
向神経ウイルスは神経組織に感染しやすい性質をもつウイルスです。狂犬病ウイルスは末梢神経を伝わって中枢へ達し脳炎を起こします。ポリオウイルスは脊髄前角細胞を侵して弛緩性麻痺を起こします。麻疹ウイルスも亜急性硬化性全脳炎などの中枢神経合併症を起こすことが知られ、この設問では向神経ウイルスとして扱われています。
サイトメガロウイルスは、健康な人では不顕性感染にとどまることが多く、免疫が低下した状態で肺炎、網膜炎、肝炎などを起こす日和見感染の原因ウイルスです。神経組織への親和性を特徴とするウイルスではないため、答えは4です。
選択肢の確認
- 1.麻疹ウイルス:誤り。中枢神経合併症を起こしうるウイルスです。
- 2.狂犬病ウイルス:誤り。神経を伝わって中枢へ達します。
- 3.ポリオウイルス:誤り。脊髄前角細胞を侵します。
- 4.サイトメガロウイルス:正しい(向神経ウイルスでない)。日和見感染の原因で、これが答えです。
覚えるポイント
- 狂犬病ウイルスとポリオウイルスは代表的な向神経ウイルス。
- 単純ヘルペスウイルスと水痘帯状疱疹ウイルスは神経節に潜伏する。
- サイトメガロウイルスは免疫低下時に問題となる。