13PM140第13回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)

「35歳の男性。1か月前に自動車事故で受傷した。頸部を後屈すると上肢の疼痛・しびれが強くなる。上腕二頭筋反射減弱。」 頸部への治療で適切でないのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

外傷後の頚部症状に対する治療の選択を問う問題です。急激な操作を加えてよいかが論点になります。

解説

症例は外傷後に神経根症状を呈しており、頚椎や周囲の組織が不安定である可能性があります。この状態で頚椎矯正法のような急激で強い力を加える操作を行うと、神経や血管を損傷し、症状を悪化させるおそれがあります。頚部には椎骨動脈も走るため危険が大きく、適切ではありません。したがって答えは3です。
軽度前屈位での牽引は椎間孔を広げて神経根への圧迫を和らげる方法、側臥位での軽擦法は穏やかな刺激で筋緊張を和らげる方法、ホットパックは温熱による疼痛と緊張の緩和として用いられます。
上肢の筋力低下が進む場合や、両手のしびれ、歩行障害を伴う場合は医療機関での評価を優先します。

選択肢の確認

  • 1.軽度前屈位での牽引:適切です。椎間孔が広がり神経根への圧迫が和らぎます。
  • 2.側臥位での軽擦法:適切です。穏やかな刺激です。
  • 3.頸椎矯正法:適切でない対応で、これが答えです。
  • 4.ホットパック:適切です。疼痛と筋緊張を和らげます。

覚えるポイント

  • 外傷後の頚部には急激な矯正操作を行わない。
  • 頚部後屈は症状を誘発しやすく、軽度前屈位が安全。
  • 麻痺の進行や歩行障害は受診を優先する。
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