13PM139第13回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第13回午後(科目未分類)

「35歳の男性。1か月前に自動車事故で受傷した。頸部を後屈すると上肢の疼痛・しびれが強くなる。上腕二頭筋反射減弱。」 最も考えられる障害神経根はどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

症例から障害されている神経根を推定する問題です。減弱している反射がどの高位を反映するかが決め手になります。

解説

症例は35歳の男性で、1か月前の自動車事故による受傷後、頚部を後屈すると上肢の疼痛としびれが強くなり、上腕二頭筋反射が減弱しています。
頚部後屈で症状が誘発されるのは、椎間孔が狭くなって神経根が刺激されるためです。上腕二頭筋反射は第5から第6頚髄節、とくに第5頚髄節を主に反映する反射で、これが減弱していることから障害神経根は第5頚神経根と推定されます。したがって答えは2です。
なお、上腕三頭筋反射は第7頚髄節、腕橈骨筋反射は第6頚髄節を主に反映します。第5頚神経根の障害では、肩の外転(三角筋)の筋力低下や、肩から上腕外側の感覚障害を伴うことがあります。
両手のしびれ、手指の巧緻運動障害、歩行障害を伴う場合は脊髄症を疑い、医療機関での評価を優先します。

選択肢の確認

  • 1.C3:誤り。上肢の反射や筋力を主に反映する高位ではありません。
  • 2.C5:正しい。上腕二頭筋反射の減弱と対応し、これが答えです。
  • 3.C7:誤り。上腕三頭筋反射と対応する高位です。
  • 4.T1:誤り。手内在筋に関わる高位です。

覚えるポイント

  • 上腕二頭筋反射はC5、腕橈骨筋反射はC6、上腕三頭筋反射はC7。
  • 頚部後屈での症状誘発は椎間孔での神経根刺激を示唆する。
  • 脊髄症を疑う所見があれば受診を優先する。
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