14PM104|第14回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第14回午後(科目未分類)
大腿骨頸部骨折に対する人工骨頭置換術後のリハビリテーションで誤っているのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
人工骨頭置換術後のリハビリテーションを問う問題です。体内金属と物理療法の関係が決め手になります。
解説
極超短波は電磁波によって深部を温める方法で、体内に金属がある部位に照射すると、金属に熱が集中して周囲の組織に熱傷を起こすおそれがあります。人工骨頭が入っている患部への照射は行いません。したがって誤っているのは4です。
臥床中の排痰訓練は沈下性肺炎の予防、両下肢の関節可動域訓練は拘縮の予防、座位からの立ち上がり訓練は早期離床のために行われる適切な内容です。
なお人工骨頭置換術後は脱臼の危険があるため、股関節の過度の屈曲、内転、内旋を組み合わせる肢位を避けます。深く座り込む、脚を組む、体をひねるといった動作に注意が必要です。
選択肢の確認
- 1.臥床中の排痰訓練:適切です。肺炎の予防になります。
- 2.両下肢の関節可動域訓練:適切です。拘縮を防ぎます。
- 3.座位からの立ち上がり訓練:適切です。早期離床につながります。
- 4.患部への極超短波療法:誤っている記述で、これが答えです。
覚えるポイント
- 体内金属のある部位への極超短波と超短波は禁忌。
- 人工骨頭置換術後は脱臼肢位(屈曲、内転、内旋)を避ける。
- 早期離床と廃用予防が術後管理の柱。